最近身近になってきているVRやARですが、それらの技術をあなたはお持ちでしょうか?
今回紹介する「Leap Motion」を持っていれば最新技術に触れる生活ができます!
3次元デバイス Leap Motion で近未来体験
Leap Motion(リープモーション)は、2012年にLeap Motion社から販売された手のジェスチャーによってコンピュータの操作ができる入力機器である。
このデバイスをパソコンに接続すると、Leap Motionは手を認識して様々な操作ができるようになります。
精度はなんと1/100mmの動きを検知するとのこと。
Leap Motionの中にあるカメラとセンサーで指と手を検知しており、上下左右、前後の奥行き、ねじれさえ検知して、得た情報をPCに入力します。
また、このようにVRヘッドセットとLeap Motionを繋げることで、VR上に自分の手を表示することもできます。
さらにどんなことができるのか公式サイトで確認してみてください。
Leap Motion Gallery – Demos and experiments from the Leap Motion community. Share yours today.
LeapMotionアプリ開発を始めてみよう
総合開発環境であるUnityにも対応しており、Leap Motionを使ったアプリの開発も行うことができます。
ウェブプラグイン、デスクトッププラットフォーム、ゲーム機、携帯機器向けのコンピュータゲームを開発するために用いられ、100万人以上の開発者が利用しているゲーム開発環境ソフトウェア。
PlayStation 4などのハードや、VR/AR向けの開発に対応しています。
主にC#というプログラミング言語を使用してプログラミングを行います。
プログラミング経験のない方には難しく感じるかと思いますが、初心者用の開発チュートリアルが用意されていたり、開発者のブログも多くあります。
最初のうちはプログラミングに関する知識が全くなくても、コピーアンドペーストで進められます。
さらに、これから知識を付けていけば、このようなものが開発可能です。
Leap Motionを最大限楽しむために、自分でゲームやアニメーションを作ってみるというのはいかがでしょうか。
これからのモーションキャプチャーに注目!
Leap Motionは手指のみを感知しますが、これからは手指だけでなく「全身を感知するモーションキャプチャー」が浸透してくると考えられています。
そういったモーションキャプチャーはこれまで映画やゲームに利用されており、今ではバーチャルユーチューバーが利用していることも有名です。
しかし、Leap Motionの価格は1万円であるのに対し、全身を感知するモーションキャプチャーは価格が10万円以上するため、個人用に広まるにはまだ高価過ぎることが懸念されています。
これから、個人が扱える商品として販売される安価なモーションキャプチャーが開発されれば、我々の世界はさらに広がることでしょう。