9/19、ホーチミンまであと200km。今日も60km頑張ります!
変なおっさんに追いかけられる事件
いつものようにゆるゆると進んで行ってた日。
今日ものぼり下り一切なく、まあ無難に着きそうだなーという感じでいると、ちょっと先に手を振ってるおっさんがいました。
なんかの制服みたいな全身茶色の服で制帽みたいなの被ってて、でも警察でもなんでもないし、県境とかでもなんでもない普通の道で呼び止められるのも変だなーと思って通り過ぎようとしたら、何か叫びながら脇道に入るように誘導してきました。
いや、俺の進行方向勝手に決めるなよ、と思って無視して通り過ぎたら、なんとそのおっさんが自転車に乗って着いてきた!
えー!と思いながら、でも気づいてないふりをして普通の速度で走ってたら、やっぱり何か叫んでて、クメール語みたいだったんでわけわからなかったんですが、なんか怒ってるぽかったんですよ。
嫌や!怖い!と思って急いで漕いで、30分くらい、距離的に5kmくらい走ってもまだついてきてて、今までにないくらいの最高速出してなんとか撒けました。
一体なんの用だったのか未だに謎です。
ゲストハウス酷すぎる事件
そんなわけでかなり早く目的地のスバイリエンに到着。
ところどころオリンピックマークのついた建物があったり、他にも大きな建物もいっぱいあったので、割と栄えてそうな都市でした。
今日はそこのApsara Guesthouseで一泊することにしてましたが、それでチェックインして通された部屋が、これまでに無いくらいに最悪でした。
ダブルベットにシーツもされてないし、ベッドの上にネジとか落ちてるし、マクラ無いし、床にゴキの死骸落ちてるし、シャワー室泥まみれだし、電気つかんし、扉は閉まらないから鍵かけられない。
これはいかんと思って部屋変えてもらったら、そっちはツインベッドでちゃんとしたルームメイクされててずっときれいで、よし、これなら安心や、良かったーと思って、用意されてる水を飲もうとしたら、蓋開いてるし、水が若干減ってて、これ絶対誰か飲んでますよねっていう感じで、飲む直前にゾッとしました。
これは、シーツとかタオルとかも安心できんなって思って全然落ち着かなかったです。
肉まん食ってお腹壊す事件
お昼ごはん食べに外に出てみるとコンビニがあったので、そこで安心安全なカップ麺を食べ、でもなんかもう少し食べたいなーと思って町をうろついてたら肉まん屋さんがありました。
ここまで来るまでにそういうお店は何軒か見てたので、ためしに食べてみようと思って買って帰ったら、中身グニグニの油まみれの挽肉で、ちょっと酸っぱくて、これは怪しいかなと思ったんですけど、食べ切って案の定、腹壊しました...
21日目のまとめ
特にこれまで身の危険を感じてこなかったんですが、さすがに今日はゾッとさせられました。
明日には国境のバベット、あさっては最終目的地ホーチミン!なんとか持ってくれ俺の体!