9/5、いよいよタイの旅最終日、今日はタイとカンボジア国境の町、アランヤプラテートを目指します!
順調な旅に初のスコール勃発!
もう完全に旅慣れてきて、自転車の乗り降りも車避けるのもスムーズになってきた。
ただお尻の痛みだけが心配。骨の形が変わっているんじゃないかと思うくらい。
でも、ここまで体調崩すこともなく、日程的にも余裕があって、旅自体はかなり順調でした。
でも今日はいつもと違う...
というのも、今日は雲の量が多く、えらく涼しくて、それはそれで快適だったんですが、ついに雨の心配をしなければならない状況になってしまったことに気づきました。
カッパは持ってきてるし、両方のバッグにかぶせる防水シートもあるし、雨対策しようかとも思いましたが、なにせめんどくさい!
バッグの奥からカッパをだして、このクソ暑い中厚着なんかしたくないし、バッグにシートかけるなら中身整理して小さくしないといけない。
どうしようかな...と思ってると、小雨が降り出しました。
ヤバイ!
それしてそれはあっという間に大振りになり、痛いくらいガンガン降ってきました。
さすがに進めるような勢いではなかったので、近くのガソリンスタンドで休憩。
いちおう雲も切れてるし、このまま進んでいけばすぐ止むかも?と思い、小降りになったところで出て行くことにしました。
その間に大事な荷物だけ防水して、あとは濡らしてしまおうと決断。
少しするとスコールは止み、出発。
そしてそのあと2回くらいスコールにぶちあたりながらも、なんとか40kmこぎました!
服はびちょびちょにはなったけどそれ以上に暑いのですぐ乾いて、涼しくもなった。
でも体力は奪われた...
アランヤプラテートを散策
ホテルの場所がわからず、うろうろしてると、それっぽいところを発見し、入ってみたけど、そこはどうやら別館だったらしく、本館は1km先だよーと言われ、メモも渡された。
グーグルマップもあてにならんなーと思いながら行こうとすると、そのホテルの人がバイクで先導してくれると言ってくれた。
せっかくなので案内してもらったけど、俺を置いて行こうとしてるんじゃないかと思うくらい飛ばす女だった。
そんなこんなで Bann Saen Sabai Resortに到着。
ここも1330円の安宿。シャワーとクーラーあったけど冷蔵庫なかった!残念!
到着は13:00、朝から何も食べてないので、近くのセブンイレブンにお弁当を買いに行くことに。
ついでに、近くのマーケットものぞいてみます。
おお、なんか立派な門だ、さすが国境の町だ!
と思ったがしかし...
物いっぱいあるのに人が全然いなかった。
国境だったらもっといると思ったけど、1つ前の町の方が人が多かったな。
こっちではでっかい荷物を必死に運んでた。
一体なんだろう...カンボジア行くのかな。
そんな寂しいマーケットをあとにし、セブンイレブンで買い出しを済ませ、宿に戻りました。
途中のお店でビールを買ってると、その店にいたおっさんに話しかけられました。
何人とか年齢とか、あと大学入ってるのかとか、いろんなことを聞かれた。
20歳で、自転車で一人旅してる。この国にも今から行くカンボジアにもベトナムにも友達はいないよーと言うと、かなりびっくりしてた。
買ったビールもハイネケンの大瓶で、1人で飲むよと言ったらこれもびっくりしてた。
現地民びっくりさせてやったぜ!
タイでの最後の夜
宿に戻り、昼飯を食べてゆっくりしてるともう夜7時。
このまま寝てしまうか、非常食に手を出すか、コンビニに行くか迷ったけど、ビールもう一本くらい飲みたいと思ってまたコンビニに行くことに。
暇だし、夜の街を歩いてみることにしてみました。
こんなに暗いのになぜか車とバイクは昼間と同じくらい走ってるし、乗れよ!みたいな感じで横につけてきたりするしで、けっこう怖かったです。
昼間は気づかなかったけど、コンビニに行く途中にキャバクラみたいな店が一件だけあって、女たちが暇そうにしてた。
俺の冒険心がうずいたけどさすがにノースリーブでサンダルのぼうやが入る店じゃないだろうと自分を諌めて通り過ぎました。
怖いなータイの夜。
犬元気だし、物乞いの子供もいるし、気が気じゃなかった。
冷や汗かきながら部屋に戻って、ビールビール!
でもこのUってビール、ぜんぜん美味しくなかった...なんか変な味でした。
まあ、酔って寝れればいいやと。
7日目のまとめ
僕がリスク冒して冒険すればいいんだけども、何か大事件が起こってほしいなー。
ひとつひとつとれば、僕にとってはいい思い出なんですが、人に聞かせてびっくりさせられるエピソードがやっぱり欲しいと思ってます。
明日は何が起こるんだろう!