たけろぐ

まだまだタケノコな駆け出し大学生ブロガー竹内くんがどんどん挑戦してぐんぐん成長していくブログ

全く見知らぬおじさんにたった一言で元気づけられた話

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僕は9月から一ヶ月間アメリカで一人旅をしています。

英語は挨拶程度しかできず友達もいない。楽しいけどたまに寂しい時もある、そんな自分探しの旅の途中のこと。

その中で出会ったあるおじさんにたった一言で元気を分けてもらえた出来事がありました。 

 

おじさんとの出会い

あれは9月7日、僕はシカゴからナイアガラの滝に向かうために鉄道に乗り込みました。

鉄道は4席2列のシートで混んでいなければ2席を一人で使えますが、この日は混んでいて、見知らぬ人の隣に座らなければいけませんでした。

僕は隣の人によって寝心地が違うことを知っていたので、どの席に座ろうか迷っているうちに席はどんどん埋まっていって結局一席しか空いていない状況になり、やむなくそこに座りました。

隣は黒人のおじさん。

まるで映画の「ショーシャンクの空に」の頃のモーガンフリーマンのような哀愁漂うおじさんでした。

 

僕を元気にしてくれた一言

 

(一応挨拶しといた方がいいよな)ハイ!

 

 

ハイ・・・君は中国人かい?

 

 

(やった!返してくれた!)いいえ、日本人です!

 

 

・・・日本語でHow are youはなんていうんだい?

 

 

”お元気ですか?”ですよ。

 

 

...オゲンイ、デスカ?

 

 

僕このとき、なぜか強烈に感動したんです。 外国人の日本語、しかもさっき自分が教えてあげた言葉なのに、涙が出そうになるくらい嬉しくなりました。

僕は英語ですぐに答えました。

 

はい・・・元気ですよ。

 

この時僕は「元気ですか」っていう言葉って、なんて優しい言葉なんだろうって、すごく感動したんです。

 

「元気ですか」で元気になれた理由

人を元気付ける言葉は他にもいくらでもありますが、なんで僕はたったこの一言で元気になれたんだろうと考えてみました。

それで気づいたのが、人を元気付ける言葉は「頑張れ」「元気出せ」「くよくよするなよ」とか、いくらでもありますが、この言葉たちって命令形の押し付けるような言葉に感じますよね。

だから、元気がない人は「元気出せ」と言われるより「元気ですか」と、自分の話を聞いてくれる姿勢を示してくれることのほうが嬉しいと思うんですよ。

そのため、「元気ですか」は僕を一言で元気付けてくれたんだと思います。

 

元気がない人には「元気ですか?」と話をきいてあげること。普段は気づかない、こっそり思いやりのある嬉しい言葉ですよね。

僕は全く見知らぬそのおじさんに出会ったことでとてもいいことに気づくことができました。

 

 

それにしても哀愁漂うおじさんだったな・・・

将来ああいうおじさんになりたい。