たけろぐ

大学生ブロガー竹内の備忘録、雑記帳としてのブログ

大学一年生の春、男二人がヒッチハイクで西日本一周してきたらまさかの結末が待っていた

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僕は大学一年の春休み、二週間で西日本をヒッチハイクで一周する旅をしました。

 

夏休みに自転車旅をしましたが、

次に何をしようか相談したのが、大学の友達のさわたくん

「俺と一緒にヒッチハイクしようぜ」

と言ってくれたのがきっかけでした。

このさわたくん、夏にヒッチハイクで大阪まで行ったり地元の秋田まで一人ヒッチハイクで帰省してたりするつわもので、しかもなかなかのイケメン。

パートナーとして文句なしでした!

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左:竹内 右:さわたくん

やるかーーーー!!!

うおーーー!!! 

 

もう一度落ち着いて話し合った結果、半端な旅にはしないぞ!ということで

西日本を一周してしまおう!ってことになりました。

 

しかし、まさかあんな結末になるとは・・・

男二人のヒッチハイク旅スタート!

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スタート地点は海老名サービスエリア

ついにきた長い春休み、ついに男二人のヒッチハイクがスタート!

 

さわたくんによると、ヒッチハイクの仕方として、ハイカーの間では高速道路のサービスエリアをどんどん乗り継いでいくのが主流らしく、

電車とバスを乗り継いでサービスエリアのふもとまで行って、そっから徒歩でエリア内に侵入します。

下道から拾ってもらうより、このほうが確実らしいです。

人生初のヒッチハイク!

ヒッチハイクの必需品はペン、そして高速道路の路線図

路線図は各サービスエリアに無料のパンフレットが絶対あるので大丈夫です。

次の都市の手前あたりの大きなサービスエリアを書きます。

そして、車が止まりやすそうなところでそれを掲げる。

みんな最初はそうだと思いますが・・・

ま~恥ずかしかったわ~

本当にこんなかんじでのせてくれんのか?って言いながら待ってると

ものの五分の間でした!

おっさんがこっちこっちって手を振ってくれてました。

おっさん「ヒッチハイクか?いいねー」

僕ら「すいません~大丈夫ですか?」

おっさん「いいよー乗れ乗れ」

僕ら「ありがとうございます!」

自分たちの学校とか出身とか話したり、ドライバーさんの仕事とか聞いたりしながらドライブ。一気に富士まで送ってもらっちゃいました。

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ヒッチハイク初日で徳島まで行けちゃいました

富士から沼津、そして名古屋までヒッチハイク

とんとん拍子に乗せてもらえたので調子に乗った僕が書いたのがこれです。

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愛を感じる出来事 おにいさんに千円もらった。

名古屋のサービスエリアまでのせてくれたお兄さんが車から降りたときに頑張れよと言って千円くれました!

全く見ず知らずの学生二人にですよ?

むしろ僕たちが渡すべきものなのに・・・

本当にずうずうしいですけど、ものすごくお礼を言って受け取りました。

ヒッチハイクしてるのを乗せてくれる人に、悪い人はいないなってすごく感じました。

名古屋からいっきに徳島へ!

名古屋から大阪までがけっこう遠く、路線もわかれます。

しかも大きなパーキングもあんまりないんです。

とりあえず”西へ”の文字を掲げてたら、なんと徳島まで行く人に声をかけていただきました!

 

ただ、徳島についたときはすでに夜。

ここまできたら高知の実家までもう少しだったのでこの日中に行きたかったんですけど、さすがに夜のヒッチハイクは全然つかまらず。しかも雨。

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サービスエリアで買った傘もこの通りの大雨

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結局全然つかまらず。

徳島市に行くよって声かけてくれたので、今日はもう徳島に泊まろうということに。

なんと、その人には牛丼おごってもらっちゃいました!

初日で東京から徳島まで、ただで移動したうえに現金ももらったし牛丼も食った。

ヒッチハイクってずうずうしいなあと思いつつ、人の愛を感じた一日でした。

順調な旅、そして起きた事件

開始三日で博多に到着

超きれいな徳島の朝

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高知をうろうろ

あたたかさと生えてる木を見て、秋田出身Sくんの一言

「ここはオーストラリアか?!」

そして高知といえばこの桂浜でしょ

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そして高知といえばもうひとつ、はりまや橋

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さすがのがっかり名所

さわたくんもこの表情。

神戸

このあたりでヒッチハイクの回数も10回を越え、ヒッチハイクにかなり自信がついてきました。

でも、一人でヒッチハイクやるのにはまだ抵抗があり、相棒がいてくれたことに本当に感謝してました。この時は・・・

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カキ食いまくり広島

こういう旅の醍醐味!各地のうまいもんも食いまくってます。

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博多!旅も半周、そして始めた新しい試み

ついに西日本一周旅の中間地点博多に到着!

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 ここで僕らは新しい試みとして

わらしべ長者を始めました!

わらしべ長者とは、わらを物々交換だけで城に変えてしまった昔話のこと。これを何かと交換しませんか?と呼び掛け、もっといいものにしてしまおうというわけです。

なんてずうずうしい遊びでしょうか。

でもこれを始めた理由が、さわたくんすごい薄着で、上着がなくてすごく寒そうにしていたから。

僕らはペンを上着に変えるべくわらしべを開始しました。

 

旅の後半、さわたくん暴走、竹内の涙

博多の朝、事件は起きた。

さわたくん「俺、もう東京帰るわ。」

竹内「ふーん・・・えっ!?なんで!?

さわたくん「女の子の友達が5日後東京に遊びにくるから、いったん戻りたい」

竹内「結局女かよ!」 

大阪とか京都とかいっしょに行きたいところはいくらでもあったし、わらしべもまだ途中でした。

このタイミングで友情より女をとったさわたくん。

 

しかしさわたくんがすごいのはここから。

旅の終わり

それは山口県にわたった時

さわたくん「俺、今日中に東京までもどるわ」

竹内「ふーん・・・はあ?!い、いや、無理やろ!

 

そして話し合いの末、僕は大阪の友達の家に泊まり、さわたくんがもう一度戻ってくるのを待ってから、また合流して一緒に東京にゴールすしようということに。

 

つまり、旅はここでいったん終了。

 

と、いうことで大阪で別れ、それぞれ一人でヒッチハイクをすることになりましたが、もう夜7時ごろで、例のごとく夜のヒッチハイクは全然つかまりません。

 

それでも僕はなんとか乗せてもらって大阪の梅田におろしてもらえました。それが夜9時ごろ。こんなペースで今日中に東京なんて無理だろ、そう思ってたんですが、その日の夜11時、さわたくんから来たメールが

「スタート地点の海老名ついたぞ。これから電車で東京まで戻る。」

なんと彼、1日で博多→東京を成し遂げたんです。

さわたくんに一度は裏切られ、友情より恋愛だと教えてくれましたが、ヒッチハイクの持つ可能性も教えてくれました。

ヒッチハイク旅再スタート!

さわたくん合流

さわたくんを待ち大阪の友達の家に泊まり歩くこと五日目、さわたくん合流!旅の再開を祝ってしゃぶしゃぶしました。

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戻ってきてくれてありがとう(涙)

ちなみにさわたくんが着ているこの上着、僕が一人大阪でわらしべ長者をつづけた結果手に入れました。

京都で大はしゃぎ

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まいこはーん!

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だんごめっちゃうまい!

ひこにゃんに会いに彦根へ!

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彦根で乗せてくれたお兄さんたち

ヒッチハイクしてて感じたのが、昔自分たちもヒッチハイクしてたから、乗せてあげたって人が多かったです。

このお二人も昔ヒッチハイクをしてて、急にトイレに行きたくなったとき、そのドライバーさんが簡易トイレを持ってて、車内で小便をしたことがあったらしいです。

 

このあと彦根城でひこにゃんを見て、ゲストハウス無我ってとこに泊まりました。

実はここまでカラオケとか漫画喫茶で寝泊まりしてたのでちゃんとしたとこはここが最初。

自転車旅の時もここに泊まりましたが、かなり居心地のいいゲストハウスです。

出会いと別れ、そして旅の終わり

当初、旅のゴールは二人で東京に戻るものと思ってました・・・

まさかの結末・・・

彦根についたこの日、ゲストハウス無我に泊まるのは僕たちだけではなく、あと二人いました。

一人はこの春就職の女の子で、もう一人は写真好きのおじさん。

ゲストハウスの主人とその奥さんもあわせて六人ですごく話が弾みました。

こういう出会いが旅の醍醐味でしょう!

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ゲストハウス無我のご主人と奥さん

 

で、ここでまた、驚きの一言

さわたくん「俺、このまま秋田まで帰ろうかなって思ってる」

竹内「まじかよ!」

泊まりに来てたおじさん「秋田方面に行くから、途中まで乗ってく?」

さわたくん「えっ!お願いします!」

ってことで、次の日にさわたくんはおじさんの車に乗せてもらうことに。

さわたくんはそのまま秋田までヒッチハイクで帰っていきました。

 

僕はというと・・・

もう一度大阪に戻って満喫して帰ろうかな、ってことにしました。

秋田までついていくか、東京までまっすぐ帰るか、大阪に遊びに行くかで迷ったんですけど、実は僕、もうひとり泊まりに来てた女の子と京都までヒッチハイクしてきました。(笑)

その子、大阪の方に電車で行くって言ってたので、どうせならヒッチハイクしてみたら?ってことで、一緒に行くことに。

そして大阪に戻って、また友達の家に泊まらせてもらって、東京に戻らなきゃいけないぎりぎりまで大阪であそびまわって高速バスに乗って帰りました。

 

東京からスタートしたさわたくんと僕の男二人西日本一周ヒッチハイク旅、結末は

さわたくんは博多から東京に一日で帰る伝説を作ったうえで西日本一周し、そのあと秋田までいってしまう日本一周をしてしまった。

僕は西日本一周したあと、初対面の女の子と京都にゴール。

まさかこんな終わり方をするとは!

 

旅の感想

思った結果とは違いましたが、このヒッチハイクの過程で人のあたたかさにふれられたし、コミュニケーション能力もついた気がします。

あと、二人で長期間の旅だとやっぱりギクシャクしたり、それぞれ都合が出たりで、けっこう難しいところもありますが、そういうことと向き合っていってさわたくんとの友情を感じられたし、同じ感動を二人で味わえたことはすごくうれしかったです。

またやろう!